栃木県那須塩原市で3万人以上の施術実績をもつ鍼灸専門院は木下はり療院

木下はり療院


脉診流経絡治療

脉診流経絡治療は、keiketsunin.jpg体全身に流れる気エネルギーを調整することにより、各種症状の軽減を行うことができます。
古代中国に於いては、人の体全身に、気が流れる経路があるとされていました。この経路が、経絡とよばれるものです。
経絡には、気が流れており、その流れが滞った状態が「病気」ということになります。
はり・灸で、その流れを調整し、平らにすることがこの治療の目的です。
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脉診流と付けられているだけに、脉(脈)を診て、経絡の気の具合いを調べます。
どのような症状で来られた方であっても、両手首の所にある脈を診ます。
そして、経絡の気の流れの状態を確認し、手・足に、僅かなはりを行います。数ミリです。
この僅かなはりで、脈の状態が変化します。
脈の状態が変わるということは、心臓の動き方が変わるということに繋がり、更には、血管内を流れる血液も、その流れ方が変わるということになります。
最終的には、細胞レベルでの変化をも、起こすことができると考えています。
その結果として、症状の解消にも繋がり、未病を治すという鍼灸独特の結果を齎すことができるのです。
これこそが、究極の予防法ではないでしょうか、
 
日常の単なる疲労・慢性的な症状をお持ちの方、気分障害など、お悩みの方、痛くなく熱くないお灸、気持ちの良い鍼灸、当院の脉診流経絡治療を受けてみませんか、

当院の鍼灸治療は、全て、この「脉診流経絡治療」を、基礎として行っています。

赤ちゃんから、ご年配の方まで、脉診を行い、手・足のはりを行います。

(小児の場合は、刺入するはりは一切、使用しません。また、大人であっても、状況により、刺さないはりを使用することが有ります。)

脉診で、何を診ているか

脉診は、何の為に行っているのかと言うと、鍼灸術でいう、「病名」みたいなものを決定することこれを、証を決定すると、言っていますが、この証を、決めることが脉診の最も重要なことです。
 
次に、脉状といって、脈の状態を観察することにより、はりの仕方を決定します。
 
では、1つずつ、説明しましょう。
 

証決定

現代医学は、病名が決まらないとどのような治療をするかが、決まりません。当たり前ですよね。
鍼灸でも、同じようなことが言えます。
しかし、鍼灸の場合、病名が決まっても、その治療法は、決まったものが有りません。
 
ところが、この 脉診流経絡治療では、実に簡単にシステム化されているのです。それが、証(ショウ)です。
 
証は、 肺虚証・脾虚証・腎虚脾実証・肝虚肺虚証など、各経絡に、虚または、実が付けられています。
基本は、五臓、肝 心 脾 肺 腎に、虚または、実を付けられたものでできています。
組み合わせは色々有りますが、心は、主となることは、ほとんどないとされています。(心臓ですから、これが、単独で、虚とか、実になることはほとんどないとされています。)
 
虚とはなにかと言えば、気が不足して弱々しい状態になっているということを意味します。
また、実は、荒々しくて、邪気が入っているような状態を意味しています。
 
つまり、肺虚といえば、肺の気が不足して、肺が、弱っているということになります。
よって、肺の経絡が支配している、呼吸器関連の機能が衰えてしまうということになります。
 
肺の経絡に、気が不足している訳ですから、不足しているその気を、補ってやるというのが、鍼灸の治療ということになります。
実に、簡単な理屈では有りませんか?
 
実際のはりは、肺の経絡のツボに、対してはりをしますが、そのツボを選ぶ際、法則があって、その法則に従います。
また、方程式の様なものも有り、それに当てはめると、ツボが求められるということになっています。
このことは、五行理論などを理解しないとなかなか難しいので、ここでは、省略しますが、もし、興味が有りましたら、お問い合わせ頂くか、治療の際、質問して下さい。
 
この「証」を正確に捉えることは、その治療に成功するか否かを分けるものですから、慎重に行わなければなりません。
 

脉状

次に、脈の状態、つまり、脉状を診ます。
 
ところで、みゃくには、「脉」と、「脈」の文字が有ります。我々が使っている「みゃくしん」のみゃくは、「脉」です。
しかし、動脈などのみゃくは、「脈」です。
どちらが正しいのかは、分かりませんが、その時の状況によって、使い分けているつもりです。
 
では、脈の状態で何をするのかといえば、はりの仕方を決めるのです。
 
脈の状態を、基本は、6つに分けて診ます。六祖脈(ろくそみゃく)と、言っています。
更に、詳しく診る場合は、二十四脉論といって、24の脉状を、見分ける事になります。
一本の動脈で、そんなに違いがあるのかと思うかもしれませんが、このことは、上記の証決定をする際の、脉診にも、言えることですが、「そんなばかなことはない」と、言ってしまえば、それでおしまいです。
なるほど、そういうこともあるかと思い、実際に取り組んでみれば、何回も練習しているうちに、それなりに見えてくるものが有ります。人の可能性は、無限です。限界を作ればそこまででおしまいです。可能性は皆に有ります。
 
実際の六祖脉には、次の6つが有ります。
浮沈・遅数・虚実
 
浮沈(ふ・ちん)
これは、脉が、沈んでいるのか、浮いているのかを、診ます。
 
遅数(ち・さく)
これは、脉が、遅いのか、早いのかを診ます。
 
虚実(きょ・じつ)
脉が、弱々しいのか、荒々しいのかを診ます。
 
いかがでしょう。何となく分かるような気がしませんか?
 
脉が、沈んでいれば、はりはやや、深めに、浮いていれば、やや、浅めにはりをします。
 
脉が、遅ければ、ゆっくりとはりをして、早ければ、早くはりをします。
 
脉が、弱々しければ、柔らかいはりで、ソフトに気を補うようなはりをして、荒々しい脉であれば、堅いはりを使って、邪気を追い出すようなはりをすればいいのです。
 
以上が、脉で、どんなことを見ているのかのあらましです。
 
治療にあたっては、はりをすると、脉を、確認しているかと思いますが、それは、今、行ったはりが、きちんと目的を達したかの確認をしている訳です。
はりをすれば、必ず、脉は、変化します。しかし、より良い変化をさせなければなりませんので、そのことを、いちいち確認しているのです。
 

痛くなくはりをする方法

私が、この道に入った30年以上前にも
 
はりは、痛いから受けたくありません...。
という話を、よく聞いたものでした。
 
ところが、未だに、そのようなことを、患者さんから聞きます。
 
以前、受けたはりは、非常に痛くて、でも、この痛みを我慢すれば、症状が楽になるのかと思い、耐えました。
 
などと、聞きます。
 
まず、痛い
 
ということが、本当に痛みなのか、そうではなくて、はりの特性からくる
ズー~ん
 
という、感覚
 
ヒビキ
 
と、呼んでいますが、この ヒビキ なのかを、分別しなければなりません。
 
はりの痛みがでる可能性が高いのは、はりをする際、皮膚を切ります。
この瞬間が痛いのかどうかということになります。
ここで、痛ければその後、痛みがなくなるということは、ほとんどないと思います。
よって、この段階で、痛ければ、素直に、
 
痛いです
 
と、言うべきでしょう。
 
次に ヒビキ についてのことですが、これは、その鍼灸師によって、考え方が異なるようです。
 
ヒビキがなければ、効果がないと思っている方もおられれば、私の様に、そのことには、ほとんど関係なく行っている人というのがいるはずです。
 
私は、1本のはりが、全て、この ヒビキ を、与えていては、治療を終了する頃には、からだはかなり、ダルくなってしまい、治療後または、翌日など、動けなくなることもあるのではないかと思っていますから、ヒビキは、全く意識していません。
それどころか、ヒビキが出ないようにと思ってやっています。
 
痛くなくはりをする
最初にも書きました様に、皮膚を切る段階が一番難しいことで、ここをどうして、痛くなく通過させるかで、非常に苦労する訳です。
学生時代、最初にはりを、習った時、その方法を先生より教わる訳ですが、当然ながら、自分の足を、台にして、練習します。
最初は、痛いことも沢山有ります。しかし、やっているうちに、痛くなくできるようになります。
これが、上手く行ったら、次は、他人にはりをする練習です。
クラスの仲間に、はりをさせて貰う訳ですが、もちろん、自分がはりをする訳ですから、相手の練習台にもなります。
たまたま同じクラスになった訳ですが、こんな風にして、はりの練習を行う訳です。
 
自分にはりをして練習する・他人にはりをして練習する
この繰り返しで上達して行く訳です。
 
私は今でも、自分にはりをして、自身の治療を兼ねて、練習も行っています。
更に、東洋はり医学会の研修会では、そこに集まる会員同士でも、はりをしあって、練習する訳です。
もちろん、会員同士ですから、ようしゃ有りません。本当に痛い時には、そのように伝えます。でなければ、本当の意味での研修にはなりません。
 
はりが痛くては、治る・治らない前に嫌われてしまうのもしかたのないことでしょう。
 
残念ながら、未だに、痛いと言われるようでは、自己努力が足りていないと言わざるを得ません。
 
痛くないはりをするには
はりをするには、二つの手が必要です。
はりを持つ「刺手(さしで)」と、はりの方向性などを制御する為の「押手(おしで)」です。
 
一般的には、右利きの人が多いと思いますので、右手ではりを持ちます。左利きの人は、左手で、はりを持ちます。
押手は、当然はりを持たない方の手を使うということになります。
 
はりには、はりを持つ部分、鍼ぺい(しんぺい)と、鍼体(しんたい)が有ります。
この鍼体の長さと、太さで、はりの種類がいくつか有ります。
 今、一番細いはりは、直径0,1ミリです。あの夏などに、よく飛んでいる「蚊」のはりは、0,07ミリと聞いたことが有ります。我々のはりも、だんだん蚊の世界に近づいているということでしょうか(笑)

木下はり療院のご案内

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栃木県那須塩原市二つ室217-2
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