大災害時の鍼灸
今回は
「大規模災害に於けるAMDAの鍼灸支援活動
というタイトルの講演と実技の研修会でした。
東日本大震災や、今年起きた熊本地震にて、AMDAの活動の一つとして、鍼灸を行った経験談からのお話でした。
避難所生活となるとやはり、体の不調というものは、結構出てくることは、予測できます。
災害から二日間ぐらいは、緊急を要する事例、つまりは、ケガをはじめとする命に関わることが多い様で、もちろん、そんな時に、鍼灸は、どうかとは思いますが、需要があるのは、それ以後ということです。
プライバシー確保の難しい避難所生活・大勢の方との生活などなど、自宅で生活しているのとは、全く違う情況におかれる訳です。
眠れなくなったり、不安感が増したり、体のあちこちが痛くなったりすることと思います。
そんな時にこそ、鍼灸は生きるということですね。
数々の問題点や、はりを受けた方の声など、多数、紹介頂きました。
ある面、簡単に「ボランティアで...」などと考えていたことも有りましたが、そう単純なものではないこともよく分かりました。
しかし、そんなチャンスがあったら、私も是非、参加したいなと思ったところでした。
研修会後、宇都宮市内の料理屋にて、懇親会が行われ、飛び入り参加させて貰いました。
二次会は、更にそこから、近い、バーに連れて行って貰いました。
マスターが、ハスキーなすばらしい声で、我々のメンバーの中に、エレキギターを弾く方がおられ、また、客の中にも、楽器を演奏する方がおられたりで、ビートルズや、懐かしい曲を歌って楽しい一時を過ごせました。
まさか、こんな店が、宇都宮にあったとは、昔からこの通りはよく通っていただけに、小さな横道には、全く気がつきませんでした。
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