人に易しい治療術は、脉診流経絡治療
人に易しい治療術は、脉診流経絡治療
ここのところ、医療事故に関するテレビでの報道を目にしました。
有資格者であっても、かなり無茶な治療をしているケースが多いようですが、そこで、何時も思うことは、鍼灸は、易しい治療術ではないかと思っていることです。
自画自讃ではないですが、鍼灸の中にも、かなりの刺激を与えている人も多いかと思います。
しかし、脉診流経絡治療は、僅かなはりしかしませんし、それも痛くなく十分に修練を積んだ者が、ほとんどその治療に当たっています。
というのも、そんな簡単にこの治療術ができるようにはならないからです。
そんな厳しい中でも、あえて、この治療をやろうとするくらいですから、これに当たる鍼灸師は、勉強もしていますし、練習もおそらくかなりやっているはずです。
私も、自分の体の管理を目的に、毎日のようにはりや、お灸をしています。
時々患者さんから聴かれます。
「本当にはりをしているのか」
はりをして、しばらくそのまま放置しないのか
などなど、質問されますが、確実に、はりはしていますし、刺したはりを、一定時間
放置するような治療は、私の場合、まず、行うことは有りません。
一本・一本、刺しては抜き、刺しては抜き
を、繰り返しています。
従って、治療中に体を動かされたり、突然、咳をされても、はりはすぐに抜けますから、体の中に入ってしまうことは有りません。
世界で、最も苦痛の少ない治療術
世界でもっとも、人に易しい治療術
は、この
脉診流経絡治療
ではないかと私は思っています。
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